渓流釣りの餌に使うドバミミズは、庭の土を片っ端から掘らなくても捕まえられます。
私の庭では、刈った草や落ち葉を数か所に積んでおき、その下をめくるだけです。
草を積んでから約1週間たつと、下で大型のミミズを見つけやすくなります。釣りへ出発する直前でも、5分ほどあれば約20匹を集められます。
この記事では、私が釣り餌としてドバミミズと呼んでいる大型のミミズについて、庭で採取場所を作る方法や季節による違い、釣り場までの運び方を紹介します。
※この記事で紹介するのは、すべて自宅の庭での採取方法です。他人の土地などへ無断で入って採取する方法ではありません。
ドバミミズは庭の刈り草や落ち葉の下にいる
私の庭には、舗装された場所がほとんどありません。全面が土で、雑草もそれなりに生えています。
そのため、ミミズ自体は庭のいろいろな場所にいます。
ただし、毎回土を掘って探すのは大変です。そこで私は、刈った草や落ち葉を庭の数か所へまとめて置いています。
草の下は土がむき出しにならず、ミミズを見つけやすい状態になります。釣りへ行く朝は、積んだ草をめくって必要な数を拾うだけです。

刈り草を積んで約1週間待つ
草を置いた直後から、必ずミミズが集まるわけではありません。
私の庭では、刈った草がしおれて地面を覆うようになる、約1週間後から見つけやすくなります。
特別な容器や餌は使いません。
- 雑草を刈る
- 刈った草を庭の数か所へ積む
- 約1週間そのままにする
- 釣行日の朝に草をめくる
これだけです。
草を一か所だけでなく数か所に積んでおけば、一つ目で見つからなくても、別の場所を順番に確認できます。

ドバミミズが捕れやすい季節
私の庭では、一年中同じ数や大きさのミミズが捕れるわけではありません。
冬はほとんど捕れない
冬はミミズがほとんど見つかりません。
見つかったとしても、小さな個体が中心です。私が渓流釣りに使いたい大きさのミミズを、冬に必要数集めるのは難しいと感じます。
春になると数が増える
暖かくなる春から、少しずつ見つかる数が増えてきます。
ただし、春先はまだ小さい個体がほとんどで、釣り餌に使いたい大型の個体が毎回そろうとは限りません。
大型のドバミミズが増えるのは梅雨ごろから
私の庭では、梅雨ごろになると、釣り餌として使いやすい太くて大きな個体が増えてきます。
意外だったのは、大型の個体ほど、極端にじめじめした場所よりも、少し湿気の少ない場所で見つける機会が多かったことです。
小さなミミズでは、それほど場所による違いを感じません。
これはあくまで、私の庭の土質や環境での経験です。すべての庭で同じになるとは限りません。
寒くなるにつれて数は再び減っていきます。
出発前の5分で約20匹を捕る
私が1回の渓流釣りへ持っていくドバミミズは、約20匹です。
庭の数か所に作っておいた採取場所を順番にめくれば、出発前の5分ほどで集められます。
必要数をすぐに捕れるため、ドバミミズを長期間保管したことはほとんどありません。
保管方法を工夫するよりも、釣行当日に使う分だけ捕る方が、私には簡単です。
20匹以上は持っていかない理由
私は、魚を20匹以上釣るつもりで渓流へ行きません。
25〜30cmほどの魚を持ち帰る場合、夫婦2人が食べるなら5〜6匹で十分です。10匹も持ち帰れば、むしろ多いくらいです。
持ち帰らずリリースを前提にした釣りでも、20匹釣れれば大満足です。それ以上釣り続けると、私はだんだん飽きてきます。
そのため、餌も約20匹あれば足ります。
大量に捕って保存するのではなく、自分が実際に使う数だけ捕るようにしています。
大きな魚を狙うので大きなミミズを選ぶ
私は、見つけたミミズの中から、できるだけ太くて大きな個体を選びます。
狙っているのが、大きなイワナやヤマメだからです。
大きな魚にとっても、小さな餌を何度も食べるより、大きな餌を一度食べる方が効率的なのではないかと考えています。
ただし、これは長年渓流釣りをしてきた中での私の考えであり、魚の行動を科学的に確認したものではありません。
20cm以下の小さな魚が中心の場所では、大型のドバミミズは餌として大きすぎる可能性があります。
私は25〜30cm級の魚を狙う釣行が多いため、大きな個体を優先しています。
ドバミミズを使った実際の渓流釣りについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
渓流釣りでミミズ餌は釣れる?庭のドバミミズでイワナ・ヤマメを狙った実体験
捕ったドバミミズは小さなペットボトルで車移動する
捕ったミミズは、手で拾って小さなペットボトルへ入れます。
使っているのは、500mlの半分ほどの小型ペットボトルです。約20匹を入れて、自宅から釣り場まで車で運ぶだけなので、500mlでは大きすぎます。
ペットボトルには、落ち葉を少し入れています。
ただし、落ち葉を入れることに実際どの程度の効果があるのかは分かりません。以前から続けている私のやり方です。
以前は空気穴が必要だと考え、きりでペットボトルへ数か所穴を開けていました。
しかし、自宅から釣り場まで車で運ぶ間は、ふたを閉めた状態でも問題は起きていません。そのため、現在は穴を開けずに使っています。
これは私の移動時間や気温での経験です。直射日光を避け、高温になる車内へ長時間放置しないようにしています。
釣り場に着いたら魚籠の餌箱へ移す
小型ペットボトルを使うのは、自宅から釣り場まで車で移動する間だけです。
釣り場へ着いたら、魚籠に付いている餌箱へドバミミズを移します。
山の中を釣り歩くときに持っていくのは、ペットボトルではなく餌箱です。腰の近くにあるため、仕掛けへ餌を付けるときにすぐ取り出せます。

庭でドバミミズを捕まえる方法の注意点
この方法は、自宅に土の庭があり、刈り草や落ち葉を置いておける人に向いています。
きれいに舗装された庭や、落ち葉をすべて片付ける庭では、同じように捕れない可能性があります。
また、私は自宅の庭で捕っています。
公園、農地、私有地などで探す場合は、勝手に立ち入ったり、無断で土を掘ったりしないようにしてください。
ドバミミズの捕まえ方に関するFAQ
ドバミミズは庭のどこにいますか?
私の庭では、刈った草や落ち葉を積んだ下でよく見つかります。土を広く掘るより、あらかじめ採取場所を数か所作っておく方が簡単です。
刈り草を置いてから何日で捕れますか?
私の庭では、草がしおれる約1週間後から見つけやすくなります。天候や庭の環境によって変わる可能性があります。
ドバミミズが捕れやすい季節はいつですか?
春から数が増え、梅雨ごろから大型の個体を見つけやすくなります。冬はほとんど捕れず、見つかっても小さい個体が中心です。
1回の釣りに何匹必要ですか?
私は約20匹を持っていきます。釣る予定の魚の数や、餌の付け方によって必要数は変わります。
捕ったドバミミズは保管しますか?
私は保管しません。庭で必要な数をすぐ捕れるため、釣行日の出発前に約20匹を集めています。
まとめ|刈り草を積めばドバミミズを探す手間が減る
庭でドバミミズを捕まえるなら、毎回広い範囲を掘る必要はありません。
私の方法は次のとおりです。
- 刈った草や落ち葉を庭の数か所へ積む
- 約1週間そのままにする
- 釣行日の朝に草をめくる
- 約20匹を目安に大きな個体を選ぶ
- 小型ペットボトルで釣り場まで車移動する
- 釣り場で魚籠の餌箱へ移す
庭が全面土で雑草も多いという環境だからこそできる方法ですが、私の場合は出発前の5分ほどで、その日の釣りに必要な餌を確保できます。
庭で捕ったドバミミズを使い、実際にイワナやヤマメを狙った方法はこちらで紹介しています。
渓流釣りでミミズ餌は釣れる?庭のドバミミズでイワナ・ヤマメを狙った実体験
釣った魚を持ち帰って食べる場合は、こちらも参考にしてください。
釣ったイワナの塩焼き|締め方・持ち帰り・串打ち・炭火の焼き方