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【実録】55歳でFIREして3か月。毎日は何をして過ごしている?リアルな1日を公開

FIREすると暇になるのでは?

毎日何をしているの?

本当に幸せなの?

社会とのつながりはなくならない?

55歳で33年間勤めた公務員を早期退職し、FIRE生活に入りました。

結論から言うと、

「暇にはなりました。しかし退屈には一度もなっていません。」

この記事では、FIREして3か月が経った私のリアルな一日を紹介します。

① FIRE後の生活は規則正しい

ここで日常的な一日の流れを一覧にします。

時間内容
6:30起床(目覚めてからしばらくうだうだ)
7:00エアロバイク
8:15シャワー
9:00ごみ捨てついでに家庭菜園のチェック
9:30朝食
10:00歯磨き・トイレ
10:30ブログ
12:00昼食
午後昼寝・ゲーム・読書・など
17:00ワイン
19:00夕食
20:00歯磨き・入浴(ゆっくり湯船につかる)
21:00~24:00ゲームやスマホをして眠くなったら寝る

② 朝は健康づくりが中心

健康は人生の幸福度に大きく影響すると考えています。身体的な健康も、精神的な健康も両方です。

健康維持のためにやらなくてはいけないことがありますが、やるべきことは1日のなるべく早いうちに済ませておくとそのあと気が楽なので朝のうちにやるようにしています。

やらなきゃいけないことが午後まで残っていると精神衛生上もよくないです。

でもそんなに慌てるわけでもありません。時間はいくらでもあるのでのんびりやってます。何事もあわてる必要がなくのんびりできるのがFIREの大きな賜物だと感じています。

起床

働いていたころは、決まった時間に必ず起きなくてはいけなかったのですが、今は起きる時間がまったくの自由です。

布団の中で目覚めてからも、すぐに起床する必要はなく、ある程度頭や体がしゃきっとするまでしばらく布団の中でうだうだしています。

ここで、「今日は何をしようかな?」なんて考えてたりもします。

ここがFIREする前との大きな違いですね。この朝の自由度はたまらなく幸福感が高くFIREの醍醐味だと思います。

とはいってもあまり夜更かしするタイプではないし、お年寄りなので朝は勝手に目が覚めます。目が覚めなければいつまでも寝ていますが、だいたい6時ごろには目が覚めます。

たまに深夜2時ごろに就寝しても、朝7時頃には目は覚めますね。これは自分の特性かもしれません。

エアロバイク

寝室にはエアロバイクを置いています。ジモティで2,000円で購入したものですが、健康維持には十分な性能です。

毎朝60分、20kmほど走るのが日課です。消費カロリーは450~500kcalほど。朝からしっかり汗をかくと、体だけでなく気持ちまでスッキリします。

エアロバイクを選んだ理由は、膝への負担が少ないからです。年齢とともに膝の痛みが気になり始めたため、長く続けられる運動を考えた結果、この方法に落ち着きました。

寝室に置いてあるので、起きてすぐ運動を始められます。天候に左右されず、暑い日も寒い日もエアコンの効いた部屋で続けられるのが大きなメリットです。動画を見たり情報収集をしたりしながら運動できるため、1時間もあっという間に過ぎます。

私にとってエアロバイクは、「健康維持」と「続けやすさ」を両立できる、FIRE生活に欠かせない習慣になっています。

ごみ捨て・朝食・昼食

なるべく妻と家事を分担することを心がけています。そうでないと妻の負担が大きすぎるので精神的にもよくない。

ごみ捨て・朝食・昼食が私の分担です。妻は朝があまり強くないので、寝ている間にごみ捨てに行き、朝食を作って妻を起こして一緒に食べます。

女性は家の外に出るのにメイクやヘアセットなどしたいと思いますが、男性なら風呂上りにTシャツ短パンで行けるので男性がごみ捨てに行くのは合理的だと思います。

朝が弱い妻ではなく朝目が覚めてしまう私が朝食を作るのも合理的だと思います。メニューはほぼ固定です。トースト、コーヒー、サラダ、オレンジジュース、牛乳。好みと手軽さで決めていて火は使わず5分で準備完了です。

昼食は麺が多いです。パスタ、うどん、ソーメンの乾麺を大量にストックしてあります。TikTok(ティックトック)でお手軽レシピが勝手に流れてくるので気に入ったものをお気に入り保存しておいて、その時の気分でメニューを決めるので悩みません。

料理はクリエイティブであり段取りをつけることで認知症の予防にもつながると考えています。

歯磨き・トイレ

健康維持の大きなポイントの一つが「歯」だと考えています。だから歯磨きは毎回しっかりやります。ブラッシングで10分以上。その後歯間ブラシも忘れずに。おかげで年2回行っている歯石クリーニングではすべての歯で歯周ポケット2ミリを維持できています。

排便リズムも崩さないようにすることが健康維持に大切だと思います。

朝のルーティン完了が10時過ぎ

働いていたころは起きてから1時間程度で出勤していました。出勤時刻は決まっていますからね。

しかしFIREした今は、毎朝のルーティンを4時間以上かけてのんびりやっています。

ここがFIRE後の大きな変化であり、多大な幸福感を感じられる部分です。朝のあわただしさがとても苦手でした。今は何ならここまでだけで1日が終わってもだれにも何も言われませんし迷惑もかけません。自由を強く感じられる瞬間です。

③ 午前はブログが仕事

資産収入だけで生活できるので、労働収入を得る必要はありません。

それでも、私はブログを自分の「仕事」だと考えています。

もちろん誰かに締め切りを決められることもありませんし、書きたくない日は書かなくても困ることはありません。しかし、自分で決めた目標に向かって考え、文章を書き、改善を繰り返す作業には大きなやりがいを感じています。

以前は仕事の時間を会社や職場に使っていましたが、今はその時間を自分自身の成長や発信に使っています。FIREしたからといって、何もしない生活を送りたいわけではありません。

ブログでは、旅行、投資、FIRE生活、趣味など、自分が実際に経験したことだけを書くようにしています。インターネットには情報をまとめただけの記事も多くありますが、実際に経験したことだからこそ書ける内容に価値があると考えているからです。

最近はSEOについて勉強する時間も増えました。

「どんな記事が検索されるのか」「読者はどんな悩みを持って検索しているのか」「どこを改善すれば読みやすくなるのか」と考えながら記事を書き、Search Consoleやアクセス解析を見て改善を繰り返しています。

公務員として33年間働きましたが、SEOやWebマーケティングについては完全な初心者です。そのため、新しいことを一から学ぶ感覚がとても新鮮で、学生に戻ったような気持ちになることもあります。

また、AIを活用できるようになったことも大きな変化でした。

以前なら数時間かかっていた構成づくりや文章の見直しも、AIと相談しながら進めることで短時間でできるようになりました。もちろん最終的に何を書くか、どんな考えを伝えるかを決めるのは自分ですが、相談相手がいるような感覚で作業を進められるのはとても心強いです。

ブログを書くことは収益化だけが目的ではありません。

文章にすることで自分の考えが整理されますし、読書や旅行、投資で得た知識も定着しやすくなります。誰かに伝えることを前提に学ぶようになったことで、「とりあえず知っている」から「自分の言葉で説明できる」へと変わってきたように感じています。

午前中は集中力が高い時間帯なので、この時間に90分ほどブログを書くことが多いです。無理に長時間続けることはせず、集中力が切れたら午後は趣味を楽しむ。そんなメリハリのある生活が、自分には一番合っているようです。

もしこの記事を読んでくださっている方の中にFIREを目指している方がいるなら、私がブログ運営で学んだことや失敗したことも、このブログでありのまま発信していこうと思います。

④ 午後は『やりたいこと』を選んで過ごす

午後は、その日の気分や天気によって過ごし方が変わります。

公務員勤務をしていたころは、「今日は何をするか」ではなく「今日は何をしなければならないか」で1日が決まっていました。

しかし今は違います。

朝起きて天気を見てから、

「今日は釣りに行こう」

「暑いから家でゲームをしよう」

「ブログの続きを書こう」

そんなふうに自分で1日を決められます。

この「選択できる」ということが、FIRE生活で最も大きく変わったことかもしれません。

渓流釣り

わが家は渓流まで30分ほどで行ける環境なので、気候の良い日は思い立って釣りに出かけます。

朝のうちにミミズを庭で捕まえて、そのまま川へ向かうこともあります。

天然のイワナやヤマメが釣れた日は、自宅のデッキで炭火焼きにして妻と食べるのが楽しみです。

スーパーでは買えない贅沢は、魚ではなくその時間そのものだと思っています。

渓流釣りについての詳しい記事はこちら

ゲーム

家にいる日はオンラインゲームを楽しむこともあります。

最近は『エルデンリング ナイトレイン』を遊んでいます。

社会人だったころは、「明日仕事だから今日はここまで」と途中で切り上げることも多くありました。

今は時間を気にせず遊べますが、不思議なことに一日中ゲームをすることはほとんどありません。

好きなときに遊べるからこそ、適度なところで満足できるようになりました。

旅行

旅行もFIRE後の楽しみの一つです。

混雑する大型連休を避けて、平日にゆっくり出かけられるようになりました。

最近では2週間かけて車中泊をしながら神戸方面まで旅をしました。

高速道路を使わず、時間を気にせず寄り道しながら進める旅は、働いていたころにはできなかった贅沢です。

今年はUSJにも長期滞在し、来年はポルトガル旅行も予定しています。

庭や家庭菜園

家にいる時間が増えたことで、庭で過ごす時間も増えました。

季節ごとに野菜を育てたり、木を剪定したり、DIYをしたり。

夕方には庭を眺めながらワインを飲むこともあります。

以前は休日だけだった時間が、今では日常になりました。

昼寝も大切な予定

もちろん、毎日予定を詰め込んでいるわけではありません。

眠ければ昼寝をしますし、何もしない日もあります。

働いていたころは「時間を無駄にした」と感じていましたが、今はそうは思いません。

ぼんやり庭を眺めながら旅行の計画を考えたり、本を読んだり。

そんな何気ない時間も、FIRE生活の楽しみの一つになっています。

⑤ FIRE後に変わったこと

良かったこと

  • 朝が苦痛でない
  • ストレスが激減
  • 家族との時間が増えた

朝が苦痛でない

これは先述の通りです。ゆったりとした朝は幸福感が高いです。

ストレスが激減

仕事や人間関係で大きなストレスを抱えていたわけではないですが、やりたいことばかりできるわけではないのが仕事です。

しかしFIRE後は、やりたくないことをほぼやらなくてよくなりました。やりたいことをやるよりもやりたくないことをやらないほうが幸福感を高めるのには手っ取り早いのかもしれないと感じました。

家事のようにやりたいわけではないが、必要性のあるものならやります。けど、仕事って「これやっても意味ないだろ」みたいなのもけっこうあるじゃないですか。そういうのがなくなったのはストレスの減少に大きいですね。

家族との時間が増えた

人間関係で自分にとって一番大切なものは何かと考えると、家族です。自分より大切です。その大切なものと過ごす時間が長いということは幸せに直結します。

意外だったこと

  • 暇だけど退屈でない
  • お金の心配はない
  • 妻があまり嫌がらない

暇だけど退屈でない

暇はあったほうがいいと思っています。退屈でなければ。

暇は時間を自由に使える状態です。退屈はその状態に対してネガティブな感情が含まれます。

有限で貴重で取り戻すことのできない時間。その時間の自由を手に入れた状態に満足感や幸福感を持てるかどうかはその人の思考の在り方しだいだと思います。

お金の心配はない

退職後3か月に使った金額は、合計2,680,647円でした。

健康保険料、夫婦2人分の国民年金、住民税、車2台分の税金と車検、旅行費などの支払いが短期間に重なったためです。

詳しい内訳は「55歳でFIREした最初の3か月に268万円使った」で公開しています。

住民税325,200円
健康保険料535,920円
国民年金423,720円
固定資産税 55,800円
自動車税       79,300円(2台分)
車検 233,457円(2台分)
その他生活費や遊興費毎月10万円以上

しかし総資産は退職時よりも増加しています。労働収入はありませんが所有する株式などからの資産収入があるからです。

ピケティの言うr>gを身をもって感じています。株式投資についてはこちらの記事にまとめてあります。

妻があまり嫌がらない

FIREに限らず定年退職などでも夫が家にいる時間が増えると、妻との摩擦が増えるという話を聞きます。他人なので仕方のないことかとは思いますが、できれば幸せに生活したいものです。

私の場合は家事を分担することが功を奏しているかと分析しています。FIRE前より妻のやることが減少すれば妻にとっても幸せなのではないでしょうか。

⑥ FIREは暇ではなく「自由」だった

FIRE前は仕事のためにやりたいことがやれないという状況を感じることがよくありました。

例えば

  • 6月に行われるイギリスのマン島のTTバイクレースに行けない。
  • 安い航空券を見つけても休みが合わずに買えない。
  • 年末年始や夏休みといった航空券もホテルも高い時しか旅行に行けない。
  • みんなが休みの混んでる時しか遊びに行けない。
  • 雨上がりや大潮といった釣りのチャンスの日が週末にあたらず釣りに行けない。
  • 話題のゲームの新発売の日に徹夜でゲームができない。次の日の仕事に響くから。

こういったことがFIREした今では思いのままです。何月でも好きな時に数週間旅行に行けます。実際、5月のゴールデンウィーク明けに2週間神戸まで車中泊旅行に行きました。時間が十分あるので計画も立てず、高速も使わず、下道車中泊なので支出も少なく楽しめました。長期休暇が取れる年末や夏休みは寒かったり暑かったりで車中泊はつらいものですが、5月のさわやかな季節に中部日本をぐるっと周遊できました。

みんなが働いている安くて空いているときに遊べます。いつ徹夜しても次の日好きなだけ寝ていられます。朝天気を見て何をするか決められます。

旅行のような大きなイベントでなくても、家庭菜園で野菜を育てたり、庭の木を切ったり、DIYでデッキを作ったり、作ったデッキで昼下がりのお酒を楽しんだりと好きなことに時間を使えます。

一言でいえば「自由」です。

そして先にも述べた通りやりたくないことはやりません。これもやることを決められる自由といってもいいでしょう。

わたしがFIREで手に入れたもの、FIRE生活を一言で言い表すとすれば、「自由」ということに尽きるのではないでしょうか。

FIREを目指している人の中には、「仕事を辞めたら暇になって後悔するのでは」と不安に思う人もいるでしょう。

私自身もそうでした。

しかし実際にFIREしてみると、手に入ったのは暇ではなく「時間を自分で選べる生活」でした。

毎日何をするかを自分で決められる。

今日は釣りに行こう。

明日はブログを書こう。

雨だから読書をしよう。

そんな何気ない選択を毎日できることが、私にとってのFIRE最大の価値です。

私は、この自由を手に入れるために33年間働いてきました。

だからFIREした今、毎日が特別な日ではありません。

普通の一日が、以前よりずっと幸せです。

よくある質問

FIREすると本当に暇になりますか?

回答

→暇ですが退屈ではありません。


FIRE後は運動するようになりますか?

回答

→幸福に直結する健康のために、毎日運動しています。


FIRE後は社会とのつながりはなくなりますか?

回答

→ブログや旅行、オンラインゲームなどを通じて新しいつながりができています。

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