ベトナム南部、タイランド湾に浮かぶフーコック島を5泊6日で旅しました。
ロングビーチの夕日、白砂のサオビーチ、透明度の高いブンバウビーチ、海鮮料理が並ぶナイトマーケット、シュノーケリングツアー。高級リゾートだけでなく、素朴な食堂や屋台も楽しめる島でした。

この記事では、私たちが実際に訪れた3つのビーチ、グルメ、ノース・サウスツアー、島内移動を写真とともに紹介します。
「フーコック島はつまらないの?」と気になっている方には、5泊6日滞在して実際に感じた魅力と、逆に物足りなく感じそうな人を別記事でまとめています。
→「フーコック島はつまらない?5泊6日した私には最高だった7つの理由」
この記事の旅行代金や現地価格、道路、店舗、ツアー内容は訪問当時のものです。フーコック島では開発が進んでいるため、現在の料金や景観とは異なる可能性があります。出発前に必ず最新情報を確認してください。
フーコック島5泊6日の旅行概要
| 旅行日数 | 5泊6日 |
|---|---|
| アクセス | 日本からホーチミンを経由して飛行機 |
| 主な滞在エリア | ロングビーチ周辺 |
| 訪れたビーチ | ロングビーチ、サオビーチ、ブンバウビーチ |
| 参加したツアー | ノースツアー、サウスツアー |
| 旅行費用 | 2人分ではなく1人約9万円(訪問当時) |
※元記事では「5泊6日で9万円」と記録しています。航空券、宿泊、現地費用を含む訪問当時の実績であり、現在の旅行費用を保証するものではありません。
日本からフーコック島への行き方
私たちは日本からホーチミンへ飛び、国内線へ乗り継いでフーコック島へ入りました。
航空券を別々に予約する場合は、入国審査、荷物の受け取り、国内線ターミナルへの移動、再チェックインを考え、乗り継ぎ時間に余裕を持たせる必要があります。遅延時の補償条件も、通しの航空券と別切り航空券では異なります。
2026年現在のベトナム入国条件
2026年7月時点、日本国籍者は一定の条件を満たせば45日以内の滞在について査証が免除されます。入国時点で旅券の残存有効期間が6か月以上あり、帰国または第三国へ出国する航空券を持っていることなどが条件です。
制度は変更される可能性があります。予約前と出発直前に、外務省「査証、出入国審査等」で最新条件を確認してください。
フーコック島で訪れた3つのビーチ
今回訪れたのは、滞在しやすいロングビーチ、白砂のサオビーチ、静かなブンバウビーチです。それぞれ景色も雰囲気も異なりました。
ロングビーチ|夕日と滞在の便利さが魅力

ロングビーチは島の西海岸に延びる、フーコックを代表するビーチです。海沿いにホテル、レストラン、カフェなどが並び、滞在中に何度も歩いて訪れられました。
ロングビーチ周辺は宿泊施設が多く、僕たちはagodaのようなサイトで立地と価格帯を見比べてからホテルを決めました。ビーチまでの距離によって歩ける範囲が変わるので、比較しておくと安心です。
砂は真っ白ではありませんが、訪問時の水はきれいで、波打ち際を散歩するだけでも気持ちのよい場所でした。

ロングビーチ最大の魅力は夕日です。西向きの海岸なので、ヤシの木と海が夕焼けに染まる景色を楽しめます。夕方になると、ただのビーチベッドやブランコまで絵になる場所でした。

私たちの訪問時にはビーチマッサージや海辺の飲食店もありました。現在は店舗や料金が変わっている可能性があるので、その場で内容と価格を確認して利用してください。
サオビーチ|白砂と青い海を楽しむ

サオビーチは島の南東部にある白砂のビーチです。茶色い砂のロングビーチとは印象が大きく異なり、青い海がより鮮やかに見えました。

中心部から離れているため、私たちはサウスツアーの立ち寄り先として訪れました。現在の所要時間は出発地点や道路状況で変わります。個人で向かう場合は、地図と帰りの交通手段まで確認しておくと安心です。
ブンバウビーチ|訪問時に最も感動した海

今回訪れた中で、私たちが最も美しいと感じたのがブンバウビーチ(Vung Bau Beach)です。
訪問時は人がほとんどおらず、海の青いグラデーションと高い透明度が印象に残りました。ロングビーチから島の北西方向へ移動する途中で見つけた場所です。

当時は周囲に大きな建物がほとんどなく、トイレなどの設備も限られていました。現在の道路や施設の状況は変わっている可能性があります。水、通信手段、帰路を確保したうえで向かってください。

フーコック島のグルメ
フーコックでは、フォー、海鮮料理、果物、屋台料理を楽しみました。元記事に記録した日本円換算額は訪問当時の為替と価格によるものなので、ここでは現在価格の目安として扱いません。
食堂で食べたフォーと海鮮料理

ベトナム料理といえばフォー。フーコックでも何軒か食堂へ入りました。牛肉のフォーには肉と薬味がたっぷり入り、途中で味を変えながら楽しめます。

島らしく海鮮料理も豊富でした。ホテル近くの小さな食堂では、目の前で魚介を焼いてくれました。高級店だけでなく、地元の雰囲気が残る食堂を探すのもフーコック旅行の楽しみです。

ナイトマーケット

夜はナイトマーケットを歩きました。海鮮料理、麺類、果物、ロールアイスなどが並び、見て回るだけでも楽しめます。
訪問時には、街中の食堂より観光地価格だと感じる店もありました。注文前に価格を確認し、生ものや加熱状態、飲料水など衛生面にも注意してください。「女性一人でも絶対に安全」とは断定せず、混雑時のスリや夜間の移動には通常の海外旅行と同じ警戒が必要です。
路上の屋台

路上の屋台では、パイナップルや生春巻きを食べました。甘いパイナップルに辛い香辛料を付ける食べ方は初体験でしたが、意外によく合います。

地元の人が集まる屋台は魅力的ですが、体調や胃腸の強さには個人差があります。加熱状況、食材の保管状態、手洗い環境を見て、無理をしない範囲で楽しむのがよいでしょう。
シュノーケリングツアーを2回体験
滞在中、島の北側を巡るノースツアーと、南側を巡るサウスツアーへ参加しました。訪問当時はいずれも昼食付きの1日ツアーで、ホテル付近からの送迎も含まれていました。
ツアーの料金、船、立ち寄り先、器材、食事、保険の有無は会社や時期によって変わります。予約時に内容を確認してください。
ノースツアー|釣りとシュノーケリング

ノースツアーでは船で北部の海へ向かい、手釣りとシュノーケリングを体験しました。参加した船にはさまざまな国の旅行者が乗り、自由な雰囲気でした。

海中にはサンゴや魚が見え、穏やかな海に浮かびながら景色を楽しめました。昼食は船上で、ほかの参加者と料理を取り分ける形式でした。
サウスツアー|真珠養殖場とサオビーチ

サウスツアーでは、南部のシュノーケリングポイントへ向かう途中に真珠養殖場を見学しました。真珠を貝から取り出す作業を初めて見られたのは印象的でした。

複数の海でシュノーケリングを楽しみ、帰りにはサオビーチへ立ち寄りました。個別に移動手段を手配せず、南部の見どころをまとめて回れた点が便利でした。
泳ぎに自信がない場合は、救命胴衣の有無やスタッフの監視体制を確認してください。旅行保険がシュノーケリングなどの活動を補償するかも事前に確認しておくと安心です。
フーコック島内の移動方法
現在の旅行者が検討しやすい移動手段は、タクシー、配車サービス、ホテル送迎、現地ツアーなどです。料金だけでなく、安全性と帰りの手段まで考えて選びます。
レンタルバイクには免許上の重大な注意点がある

私たちは訪問当時、現地でバイクを借りて島内を回りました。しかし、現在この記事を読んで同じ方法を安易に選ぶことは勧めません。
在ベトナム日本国大使館によると、日本の運転免許証はベトナムでは有効ではありません。また、日本で発行されるジュネーブ条約に基づく国際運転免許証も、ウィーン条約へ加盟するベトナムでは有効ではありません。
適法に運転するには、ベトナムの運転免許証への切り替えなどが必要です。無免許状態では事故時に保険が適用されない可能性もあります。詳しくは、在ベトナム日本国大使館「ベトナム運転免許への切替手続」を確認してください。
短期旅行者は、タクシーや送迎付きツアーを利用するほうが現実的です。古い旅行記に「免許確認がなかった」と書かれていても、それは合法に運転できることを意味しません。
フーコック旅行で事前に準備したいこと
- 航空券が通し予約か別切りかを確認する
- 旅券の残存期間と入国条件を確認する
- 空港からホテルまでの移動手段を決める
- オフライン地図とホテル住所をスマホへ保存する
- 海へ行く日は日焼け・防水対策をする
- ツアーの補償内容と旅行保険を確認する
- 訪問予定の店や施設が現在も営業しているか確認する
海外旅行へ持っていく衣類やスマホ用品は、次の記事で詳しく紹介しています。
フーコック島旅行のまとめ

フーコック島の5泊6日では、夕日が美しいロングビーチ、白砂のサオビーチ、静かなブンバウビーチを訪れました。食堂や屋台の料理、ナイトマーケット、2つのシュノーケリングツアーも思い出に残っています。
一方、訪問当時から年月がたち、開発、物価、道路、ツアー、交通事情は変化しています。旅行記の写真と体験は当時の記録として参考にし、入国条件や交通規則、料金は公式の最新情報で確認してください。
自然の中でのんびり過ごす日と、海や市場で遊ぶ日を組み合わせられるのが、フーコック島の魅力でした。
実際に5泊6日して「つまらない」と感じなかった理由は、フーコック島はつまらない?5泊6日した私には最高だった7つの理由で詳しくまとめています。