※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ヴィクトアリエンマルクトのビアガーデン|7月なのにオクトーバーフェストみたいだった

ミュンヘンといえばオクトーバーフェスト。

私もそんなイメージを持っていました。

ところが2014年7月、ミュンヘンのヴィクトアリエンマルクトを訪れて驚きました。

市場の中にあるビアガーデンは大勢の人でいっぱい。

みんな昼間から大きなジョッキでビールを飲み、肉料理を食べながら楽しそうに話しています。

「ちょっと待て。今は7月だぞ?」

まるでオクトーバーフェストです。

「こいつら、一年中こんなことをしているのか?」

あきれるような、感動するような。

でも私たちも一緒にビールを飲み始めれば、そんなことはどうでもよくなりました。

すっかり楽しくなり、その後は酔ったままミュンヘン旧市街を歩き、街並みや路上演奏にも感動。

結果として、かなりテンションの高い午後になりました。

この記事では、2014年7月に実際に訪れたヴィクトアリエンマルクトのビアガーデンと、その後に歩いたミュンヘン旧市街の様子を、当時の写真と撮影時刻をもとに振り返ります。

※この記事は2014年7月の体験記です。店舗や営業時間などは現在変更されている可能性があります。訪問前には最新情報を確認してください。

この日の午前はミッテンヴァルトでハイキング

この日の午前中は、ミュンヘンではなくミッテンヴァルトにいました。

ミッテンヴァルトの町から歩き、

エーダーカンツェル

ドイツ・オーストリア国境付近

ラウター湖

Laintalの沢と滝

ミッテンヴァルト

という約2時間半のハイキングをしています。

そのときのルートはこちらの記事で詳しく紹介しています。

「ミッテンヴァルトでハイキング|エーダーカンツェル・ラウター湖を約2時間半で歩いた」

ハイキングを終え、その日のうちにミュンヘンへ移動しました。

山を歩いた後なので、当然お腹も空いています。

そして16時43分ごろ、ヴィクトアリエンマルクトへやってきました。

16時43分|ヴィクトアリエンマルクトに到着

ミュンヘンのヴィクトアリエンマルクトに並ぶ市場の店
2014年7月、ヴィクトアリエンマルクトを歩いたときの市場の様子。

最初の写真の撮影時刻は16時43分。

市場には食料品や花、肉類など、さまざまな店が並んでいました。

ヨーロッパの市場は、歩いているだけでも面白いものです。

日本のスーパーとは違い、商品だけでなく店や町全体にその土地らしさがあります。

そして市場を歩いていると、大きな青と白の飾りが目に入りました。

青と白のマイバウムがいかにもバイエルン

ヴィクトアリエンマルクトに立つ青と白のマイバウム
市場で目に入った、バイエルンらしい青と白のマイバウム。

写真には、青と白に塗られた大きな柱が写っています。

バイエルンらしい色です。

周囲には市場の店。

そしてその先には大勢の人。

「なんだ、この賑わいは?」

と思いながら進んでいくと、その中心にビアガーデンがありました。

7月なのにオクトーバーフェストみたいだった

7月に大勢の人で賑わうヴィクトアリエンマルクトのビアガーデン
7月の平日夕方なのに、ビアガーデンは大勢の人で賑わっていました。

16時50分ごろの写真を見ると、ビアガーデンはかなりの人で埋まっています。

長いテーブルとベンチが並び、そのほとんどに人が座っています。

みんなビールを飲んでいます。

しかも平日の夕方。

私の頭に浮かんだのは、

「オクトーバーフェストみたいだ」

という言葉でした。

でも今は7月です。

オクトーバーフェストの時期ではありません。

ということは、これは特別な祭りではなく、普通にビールを飲んで楽しんでいるということ。

そこで思いました。

「こいつら、一年中こんなことしてるのか?」

もちろん実際に一年中この状態という意味ではありません。

でも当時の私には、それくらい衝撃的な光景でした。

あきれる気持ち。

文化の違いへの感動。

そして、

「これは自分も混ざるしかない」

という気持ち。

全部が一緒になりました。

ビールを買って私たちも仲間入り

ヴィクトアリエンマルクトのビアガーデンでビールを買う売店
市場のビアガーデンでビールを購入。私たちもこの賑わいに混ざりました。

16時51分ごろの写真には、ビールを受け取る場所が写っています。

もちろん私たちも飲みます。

周囲を見れば、知らない人同士が同じような長いテーブルでビールを飲んでいます。

旅行者だからといって構える必要もありません。

ビールを持って席へ行けばいい。

この気楽さがよかった。

日本では昼間から大勢でビールを飲んでいる光景を見ると、

「何かイベントでもやっているのかな?」

と思うかもしれません。

でもここでは、それが普通に町の風景として存在していました。

ビールと肉料理で一気にテンションが上がる

ヴィクトアリエンマルクトで食べた肉料理とビール
ハイキング後に食べた肉料理とビール。これで一気にテンションが上がりました。

16時57分の写真を見ると、テーブルの上にはビールと大皿の肉料理。

ソーセージ、肉、キャベツ料理のようなものが盛られています。

山を歩いた後です。

うまくないわけがありません。

ビールを飲む。

肉を食べる。

周囲ではたくさんの人が楽しそうに話している。

海外旅行では、有名な建築物を見ることも楽しいですが、私はこういう時間の方が強く記憶に残ることがあります。

「観光地を見た」というより、

「その町の中に自分も混ざった」

ような感覚です。

そして当然、ビールを飲めば酔います。

ここから先のミュンヘンが、さらに楽しくなりました。

17時53分|1時間近くビアガーデンを楽しんでいた

次に残っている写真は17時53分。

まだヴィクトアリエンマルクト周辺にいます。

最初の写真が16時43分なので、1時間近くこの市場周辺で過ごしたことになります。

写真を見返しても、人が多い。

7月の普通の日なのに、この活気です。

オクトーバーフェストに行かなくても、

「ミュンヘンで大勢の人と一緒にビールを飲む」

という体験はできました。

むしろ私にとっては、たまたま歩いていてこの光景に遭遇したことの方が面白かったと思います。

予定していなかったからこそ、驚きが大きかったのです。

ビールを飲んだ後に歩くミュンヘン旧市街が最高だった

ヴィクトアリエンマルクトでビールを飲んだ後に歩いたミュンヘン旧市街
ビアガーデンを出た後、そのままミュンヘン旧市街を歩きました。

ビアガーデンを出た後、そのまま旧市街を歩きました。

17時58分の写真には、ミュンヘンらしい大きな建物や塔、バイエルンの旗が並ぶ街並みが残っています。

ビールを飲んで、いい具合に酔っています。

そんな状態で見るヨーロッパの街並み。

これが妙によかった。

石畳。

大きな建物。

塔。

旗。

人で賑わう広場。

当時の私には、まるで中世の町の中を歩いているように感じられました。

もちろん実際には、見えている建物すべてが中世の建築物という意味ではありません。

でも酔っ払った旅行者の目には、

「うわあ、ヨーロッパだ」

という景色そのものです。

理屈ではありません。

かなり楽しかったことだけは、10年以上たった今でも覚えています。

18時05分|今度は路上演奏に遭遇

ミュンヘン旧市街で遭遇した路上演奏
酔って旧市街を歩いている途中、今度は路上演奏に遭遇しました。

18時05分の写真には、路上で演奏する人たちが写っています。

これにも足を止めました。

酒が入っています。

海外旅行中です。

さっきまで大勢の人とビールを飲んでいました。

そこへ旧市街の景色と生演奏。

感動しない方が難しい。

演奏が特別有名な人だったのかは分かりません。

曲名も覚えていません。

でも、

「すごくよかった」

という感覚だけは残っています。

旅行の記憶というのは面白いものです。

有名な観光名所の細かい説明は忘れてしまっても、

ビールを飲んで気分がよかったこと。

街を歩いて感動したこと。

偶然聞いた路上演奏が心に響いたこと。

そういう感情は10年以上たっても残っています。

ヴィクトアリエンマルクトは「見る市場」より「混ざる市場」だった

ヴィクトアリエンマルクトには、食料品や花などさまざまな店があります。

もちろん市場を見るだけでも楽しめます。

でも私にとって一番印象に残ったのはビアガーデンでした。

市場を見学する。

写真を撮る。

それだけで終わらせず、

ビールを買って席に座る。

料理を食べる。

周囲の人たちと同じ空間で過ごす。

そうしたことで、急にミュンヘンの町が身近になった気がしました。

私なら、また行くことがあっても同じようにビールを飲むと思います。

オクトーバーフェストの時期でなくてもミュンヘンは楽しかった

ミュンヘンでビールというと、どうしてもオクトーバーフェストを思い浮かべます。

私もそうでした。

でも今回訪れたのは7月29日。

それでもヴィクトアリエンマルクトのビアガーデンは大賑わいでした。

私がこの日感じたのは、

「ミュンヘンではビールそのものが観光イベントなのではなく、生活文化の一部なんだな」

ということです。

オクトーバーフェストの日程に合わせなくても、

市場へ行き、

ビールを飲み、

肉料理を食べ、

そのまま旧市街を歩く。

それだけで十分楽しい。

むしろ予定していなかった私たちには、

「7月なのにオクトーバーフェストみたいだ!」

という驚きまで付いてきました。

ミュンヘンで一番記憶に残ったのは予定外の午後だった

この日は朝からミッテンヴァルトでハイキング。

その後ミュンヘンへ移動。

16時43分ごろヴィクトアリエンマルクトへ入り、

ビアガーデンでビールと料理。

そのまま酔った状態で旧市街へ。

最後は路上演奏に足を止めました。

最初から計画していた完璧な観光コースではありません。

それでも、この午後は強烈に記憶に残っています。

旅行では、

「ここを見なければいけない」

「有名観光地を全部回らなければいけない」

と予定を詰め込むより、偶然出会ったものに乗っかってしまった方が楽しいことがあります。

私にとってヴィクトアリエンマルクトのビアガーデンは、まさにそれでした。

7月なのにオクトーバーフェストみたいな大騒ぎ。

最初はあきれ、

次に感動し、

結局自分たちも一緒になって飲む。

そして酔ったまま見るミュンヘンの街と路上演奏にまた感動する。

振り返ってみても、

「あの日はすっげー楽しかった」

これが一番正確な感想です。