※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

人魚の島ラゲンアイランドリゾートを満喫する旅~エルニド旅行記(フィリピン)~

エルニドの離島エンタルーラ

最後の楽園とも秘境ともいわれるフィリピンのエルニドに行ってきました。

エルニドはフィリピンのパラワン島北部の街ですが今回は本島から離れてエルニド離島の一つであるラゲン島に滞在してきました。

人魚の島とよばれるラゲンの旅の情報を紹介します。

エルニドはひとつの島にひとつのリゾート

エルニドにはたくさんの離島がありますがそのほとんどが1島1リゾートです。モルディヴと同じですね。

エルニドリゾーツラゲンアイランド

El Nido Resorts, Lagen Island

ラゲン島も同様で手つかずの自然が残された島に50室程度(水上コテージ、ビーチフロントコテージ、フォレストルーム、フォレストスイート)のエルニドリゾーツラゲンアイランドがあるだけです。

ラゲンでは食事もアクティビティも無料のオールインクルーシブです。ホスピタリティあふれるスタッフがラグジュアリーな滞在を約束してくれます。また、施設も大変充実しています。

ホスピタリティあふれるスタッフ

ラゲンではチェックインするゲストの一人一人にドリンク、ネックレス、ウェルカムソングをこんな笑顔で提供してくれます。到着からいきなりしあわせ~な気持ちにさせてくれます。

部屋に入るとベットにこんなプレゼントが。とってもかわいいヤシの葉細工です

到着して疲れただろうからビールでも飲んだらとプールとビーチの見えるレストランに案内してくれました。

ラグジュアリーな施設

ビーチの目の前にあるプールはフレッシュウォータープールなので海から部屋に戻る前に入ると潮が落ちてすっきりです。パラソルやベッドも十分な数でいつもほとんどがあいていてゆったりとした気分を味わえます。

ビーチサイドプールでのBeerは格別ですね。プールサイドバーは有料ですが、サインひとつでOKでお金を持つ必要はありません。しかも夕方が毎日ハッピータイムなのですべて半額になり、とっても利用しやすいですね。

ここでサンセットを迎えるのも素敵な時間です。正面の湾への入り口にある岩が人魚の形をしているので人魚の島ラゲンとよばれるそうです。

引きのアングルだとこんな感じです。絵葉書の世界の中でウットリできます。

ほかにもたくさんの施設が充実しています。

  • レストラン
  • フレッシュウォータープール
  • プールサイドバー(有料、滞在中はサインのみでOK、毎日夕方がハッピータイム)
  • マリンスポーツセンター
  • ダイビングセンター
  • ジム
  • コンベンションルーム
  • ブティック
  • ライブラリー
  • キッズアクティビティセンター
  • スパ(有料、滞在中はサインのみでOK)
  • クリニック

スパも有料です。サインだけでOK 。思いっきり遊びすぎて日焼けをしてしまったのでお肌のケアをしていただきました。日焼けのほてりが引いてすっきりしました。

ラゲンアイランドでのアクティビティ

ラゲンアイランドではたくさんのアクティビティが無料で楽しめます。

  • ダイビング
  • シュノーケリング
  • カヤック
  • SUP(スタンドアップパドルサーフィン)
  • ウインドサーフィン
  • ジャングルトレッキング
  • サンセットクルーズ
  • マングローブツアー
  • 洞窟ツアー
  • アイランドホッピング

実際に私が体験したいくつかを紹介しますね。もちろんすべてオールインクルーシブ(無料)です。

アイランドホッピング

エルニドの離島リゾートアクティビティのメインはアイランドホッピングです。

毎日夕食時にスタッフが席に来てくれて「明日は何をして過ごしたい?どんなところに行ってみたい?」などと食事と会話を楽しみながら明日の過ごし方のプランを作ってくれます。こんな素敵な場所があるよとかこんなことができるよとかオススメプランを紹介してくれてとても楽しいひと時です。

各島に人が集まりすぎないように人数や時間を調整して混雑を避けラグジュアリー感を確保しているらしいです。

ボートの先で潮風を楽しみながらアイランドホッピングに向かう

各ゲストのプランが前夜に作られ、次の日の朝食後にラゲンアイランドからボートに乗ってアイランドホッピングに出発です。

エンタルーラ島

はじめに私の一番のお気に入りエンタルーラアイランドを紹介します。エンタルーラは無人島なんですがほとんどが絶壁でビーチがわずかにあるだけの小さな島です。

このわずかなビーチに私たちが滞在しているホテルの施設が自然の景観に溶け込むようように建てられています。

エンタルーラの最大のポイントは信じられないような海の色です。

きめ細やかな白砂がエルニドブルーを引き立てます。

ビーチバーも自然素材で作られています。ホテルの施設の一部なのでサインだけでOKです。

レストランもこんな感じ。

日よけとハンモックもいい雰囲気です。

ここでもマリンスポーツはフリーなのでカヤックに乗ってみました。海の色のグラデーションがすごいです。

島に上陸できる人数をホテルがコントロールしているので、少ない人数でゆったりと、皆さん思い思いにリゾートを楽しんでいます。たぶん10人もいなかったと思います。

お気に入りのビーチドレスも着てみました。

島の絶壁を使ってこんな本格的なクライミングもできます。これ私ですよ~。怖かったけど下でスタッフ数名がしっかりとロープで安全を確保してくれているので大丈夫です。

岩壁から海側を見た景色もエンタルーラの好きなポイントです。

ディブルアン島

次はディブルアンアイランドを紹介します。

ディブルアンはエンタルーラと違って高低差の少ないおだやかな見た目の島です。地形の影響なのか波もなくエンタルーラよりものんびりとした雰囲気です。

こちらのビーチベッドものんびり感満載ですね。

ディブルアンにはウィンドサーフィンを教えてくれる方がいて「やってみる?」と声をかけてくれました。一度もやったことがなかったんですが優しくレッスンしていただきました。

ディブルアンでは潮が引くと白砂の一本道が海上に出現します。その海上の白い道を歩くのを楽しみにゲストが島を訪れます。

ディブルアンにもホテルの施設であるレストランがあってオールインクルーシブの食事ができます。ランチはお肉を中心にたっぷりといただきました。遊んでおなかがすいているのと食べ放題だということでついつい食べ過ぎちゃいます。

ミニロックアイランド

次はミニロックアイランドを紹介します。ミニロックにはラゲンと同系列ホテルとなるエルニドリゾーツミニロックアイランドがあります。

ラゲン同様素敵なリゾートですが、どちらかというとラゲンは落ち着いていてカップル向け、ミニロックが活発なファミリー向けといった雰囲気です。

ミニロックの桟橋から魚が見えるんですが、その大きさが1メートルを優に超えているんです。ロウニンアジという魚なんですが20匹以上います。私がシュノーケリングで近づくと逃げずに一緒に泳いでくれます。餌付けされているらしいです。

部屋のすぐそばがこんなブレイクでシュノーケリングやダイビングのポイントになっています。

ここのビーチバーのバナナチョコレートが超お気に入りでした。おすすめです。

ラグーンツアー

ミニロック島には大小いくつかのラグーンがあります。それらのラグーン探検もアイランドホッピングの一部です。

スモールラグーン

スモールラグーンはこんな風に近くまで大きなボートで行って、カヤックに乗り換えてカヤックを自分で漕いでアクセスするラグーンです。

あの狭い岩の間をカヤックで通ってラグーンに入っていきます。

切り立った岩に囲まれたラグーンの内部に日差しが差しこむ光景は神秘的でまさに探検隊といった雰囲気が味わえます。

ビックラグーン

大きなボートに乗り換えて、おとなりのビックラグーンに移動します。

エルニドをネット検索するとよく出てくるのがこのビックラグーンの画像ですね。ここはボートに乗ったままのクルーズになります。スモールラグーンよりも規模が大きくて明るいラグーンです。

サンセットクルーズ

ラゲンアイランドに戻ると夕方にサンセットクルーズに行かないかとスタッフに誘われたので参加してみました。

刻々と変わる空の色にエルニドの島々が彩られていきます。

シュノーケリング

ラゲン島の周りはサンゴ礁が発達しているのでダイビングやシュノーケリングが簡単に楽しめます。シュノーケリングはインストラクターが無料で付いてくれてポイントを案内してくれました。用具等もすべてそろっていて無料で貸してくれます。

リゾートの目の前にある人魚の岩でのシュノーケリング

写真の右奥に部屋が見えています。こんなポイントが部屋の目の前です。もちろんボートで遠出していろいろなポイントで潜ることもできます。

カヤック・SUP

カヤックやSUPも部屋の目の前のビーチに置いてあって自由に使えます。

人魚の岩に向けてサンセットのビーチに漕ぎ出す

ラゲンアイランドは同系列の隣の島ミニロックアイランドに比べてアダルトな雰囲気を作っていて落ち着いたゆとりのある時間と空間が確保されています。ファミリーの方はミニロックのほうが向いていると思います。

ラゲンへのアクセス

マニラからラゲンへ

パラワン島の中心はプエルトプリンセサですがエルニドまで250㎞あり車で5時間くらいかかります。今回はマニラからエルニド(LIO空港)に直接アクセスするルートを紹介します。

エルニド(LIO空港)行の飛行機乗り場はマニラのニノイ・アキノ国際空港にありますが、空港内で移動することはできずに一度空港を出る必要があります。

ここがエルニド行きの乗り場になります。この入り口から再び空港に入りなおします。

中は広くはありませんが、エルニド行きの乗り場ということでインテリアなどがリゾート感のあるものになっています。

軽食やドリンクも用意されていて居心地のいいラウンジです。

ここからバスで沖止めの飛行機に向かいます。

この飛行機でエルニドに向かいます。画像に入っていませんがレッドカーペットが敷いてあって気分を上げてくれます。

中は4列シートです。

こんな美しいフィリピンの島々を眼下に見ながら約1時間のフライトです。

エルニド(LIO空港)到着もレッドカーペットです。

飛行機から降りた到着デッキがなんとこの建物です。ちょっと面食らいます。右側のピンクのスカートの女性たちが現地の歌で到着を歓迎してくれています。

このバスでエルニドの市街地を抜けて港まで行きます。

10分ほどでエルニドの市街地。ここには安宿がたくさんあり、現地ツアーで安くエルニドの離島にアクセスできます。費用を節約してエルニドを楽しみたいならここに宿泊するのがいいですね。エルニドリゾーツラゲンアイランドの10分の1くらいの値段でOKです。

エルニドLIO空港から15分でエルニド港に到着です。ここからボートに乗ってラゲンまで行きます。

ラゲンへ向かう船内です。カップルばかりですね。

30分ほどこんな絶景の中をクルーズしてラゲンに到着です。

エルニドリゾーツラゲンアイランドが見えてきました。すごい場所にありますね

ラゲンからマニラへ

リゾートを去る最後までこんな風に見送ってくれるホスピタリティあふれるエルニドリゾーツラゲンアイランド。再訪を心にマニラに戻ります。

来た時と同様に絶景を見ながらボートで戻りますが、戻りはラゲンから直接エルニドLIO空港にアクセスできます。

ラゲンから40分のクルーズでエルニドLIO空港の桟橋が近づいてきました。

木製の桟橋です。

空港の名前のモニュメントがビーチに建てられています。

アライバルの隣にあるデパーチャーの建物で荷物のウェイトチェックなどを済ませてマニラ行に搭乗です。

出発待ちのロビー。フリーのドリンクや軽食もありました。向こう側にアライバルの建物が見えています。

ラゲンアイランドのまとめ

アダルトな落ち着いた雰囲気を求めるならカップル向けのラゲン、陽気なファミリー向けのミニロック、他にもたくさんの離島リゾートがありますし格安でエルニドを楽しむならパラワン島本島のエルニド市街地の宿。いずれもフィリピン最後の秘境エルニドを楽しむことができると思います。機会があればぜひ訪れてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました