夏になると、我が家には大量のきゅうりがやってきます。
私は時々農家の手伝いをしているのですが、夏のきゅうりは次から次へと実ります。
先日は、一度に50本以上もらって帰ってきました。
しかも、これでも特別なことではありません。昨年は合計すると200本以上もらっています。
「そんなに大量のきゅうりをもらって、どうするの?」
と思うかもしれません。
でも、我が家ではほとんど困りません。
そのまま味噌をつけて食べたり、自家製キューちゃんにしたり、わさび漬けにしたり、麺類に入れたり。
一つの料理だけで大量消費しようとせず、いろいろな食べ方を組み合わせていると、驚くほど早くなくなります。
手伝っている農家では、曲がったもの、大きくなりすぎたもの、見た目がよくないものなど、出荷には向かないきゅうりも出ます。
でも、家庭で食べるなら十分おいしい。
特に巨大化したきゅうりは、切り方や料理を少し工夫すればちゃんと使えます。
この記事では、毎年大量のきゅうりを食べている我が家が実践している、簡単な大量消費法5つを紹介します。
きゅうり50本が届いた!でも我が家がまったく困らない理由

一度にこれだけのきゅうりを見ると、
「食べ切れるの?」
と思いますよね。
でも、毎年大量のきゅうりをもらって分かったことがあります。
大量消費のコツは、
一種類の料理だけで全部食べようとしないこと。
例えば50本全部を漬物にしようとすると、作るのも食べるのも大変です。
我が家では、
そのまま食べる。
漬物にする。
麺類に入れる。
太くなったものは薄く切って薬味とあえる。
というように、その日の食事や気分に合わせて使い分けています。
さらに、きゅうりは毎日の食事で少しずつ消費します。
そうすると50本あっても、思っているほど長く残りません。
昨年は200本以上もらいましたが、それでもちゃんと食べました。
では、実際に我が家でどう食べているのか紹介します。
きゅうり大量消費① 【朝・夕の習慣】まずはそのまま「味噌」で1本
我が家で一番多い食べ方は、実は一番簡単です。
きゅうりに味噌をつけて、そのまま食べます。
いわゆる「もろきゅう」に近い食べ方でしょうか。
凝った料理を作る必要はありません。
洗って、味噌を用意するだけ。
私は夕食でよく食べています。
しかも、できるだけ食事の最初に1本食べます。
きゅうりを1本食べると、私の場合はある程度お腹が満たされ、その後に食べる量を自然と減らしやすく感じます。
「大量消費」というと、一度に5本、10本使うレシピを探したくなります。
でも毎日1本食べれば、それだけでも夫婦でかなりの本数になります。
しかも調理の手間はほぼゼロ。
大量にもらったきゅうりを消費するなら、頑張らなくても続けられる食べ方を持っておくことが大切だと思います。
きゅうり大量消費② 3日で6本消える「唐辛子入り自家製キューちゃん」
大量消費に活躍しているのが、自家製きゅうりのキューちゃんです。
今回は一度に6本使いました。
我が家では唐辛子を1本入れます。
ピリッとした辛さが加わるのが私の好みです。
材料
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| きゅうり | 6本 |
| しょうが | 2個 |
| しょうゆ | 大さじ8 |
| 砂糖 | 大さじ5 |
| 酢 | 大さじ2 |
| 唐辛子 | 1本 |
| すりごま | 大さじ3 |
作り方
まず、しょうが2個を千切りにします。
鍋に、
しょうゆ大さじ8、砂糖大さじ5、酢大さじ2、千切りにしたしょうが、唐辛子1本、すりごま大さじ3
を入れ、沸騰するまで加熱します。
ごまは最後に入れた方が風味や歯ごたえを楽しめると思います。
ただ、私は面倒なので最初から全部入れてしまいます。
毎年大量のきゅうりを消費するには、おいしさだけでなく、面倒にならないことも重要です。
きゅうりは5mm~1cmくらいの輪切りにします。
普通サイズならそのままでOKですが、巨大化した太いきゅうりは、そのまま輪切りにすると一切れが大きすぎます。
そこで私は、縦方向に4等分してから輪切りにします。
調味液が沸騰したら、切ったきゅうり6本を投入。
中火で約5分、調味液を絡めながら火を通します。
火を止めたら器に移して冷まします。
ただ、熱々のまま置いておくとなかなか冷めません。
私はせっかちなので、ここでも待ちません。
大きな器に水と氷を入れ、その中に熱々のきゅうりが入った器を置いて、一気に冷やします。
氷が全部溶けるころにはある程度冷めているので、そのまま冷蔵庫へ。

一晩待てば完成です。
今回作った6本分は、我が家では3日ほどで食べ切りました。
ご飯のお供はもちろん、お茶を飲みながらつまむのにも合います。
そして個人的には、芋焼酎の黒霧島にもよく合いました。
午後に少しお腹が空いたとき、お菓子ではなくキューちゃんをお茶と一緒につまむこともあります。
大量のきゅうりをおいしく消費できるので、我が家では夏に活躍する一品です。
※保存期間は調理方法や衛生状態、保存環境などによって変わります。作り置きする場合も状態を確認しながら早めに食べ切るようにしてください。
きゅうり大量消費③ わさび・大葉・塩昆布のサッパリ漬け
もう一つ、冷蔵庫に常備しているのがわさび漬けです。
こちらは火を使いません。
きゅうりを5cm程度のぶつ切りにして、ジップロックなどの保存袋に入れます。
そこへ、
わさび、めんつゆ、塩昆布、千切りにした大葉
を加えます。
空気を抜いて袋を閉じたら、きゅうりを軽く叩いてつぶします。
きゅうりに割れ目を作ることで、味が染み込みやすくなります。
普通なら、すりこぎ棒などで叩けばいいでしょう。
ところが、この日はすりこぎ棒が見つかりませんでした。
そこで、
空手経験者らしく、袋の上からチョップ。
何度か叩けば、きゅうりはちゃんと割れました。
料理に空手経験が役立つとは思いませんでした。
あとは冷蔵庫で一晩置けば完成です。

わさびの風味と大葉の香りが、暑い夏によく合います。
これも午後にお腹が空いたとき、お茶と一緒につまんでいます。
キューちゃんとは味の方向性が違うので、同時に作っても飽きにくいのがいいところです。
きゅうり大量消費④ 冷やし中華や冷麺風そうめんのトッピング
きゅうりは、わざわざ「きゅうり料理」を作らなくても消費できます。
普段食べている料理に追加してしまえばいい。
今日は、そうめんを冷麺風にして食べました。
そこに、千切りにしたきゅうりをたっぷり入れました。
冷たい麺とシャキシャキしたきゅうりは相性がよく、夏には特に食べやすい組み合わせです。
冷やし中華などにも使えます。
こういう食べ方のいいところは、きゅうりを消費するために特別な料理を一品増やす必要がないこと。
いつもの食事にきゅうりを足すだけです。
大量にもらったときは、「きゅうりをどう料理するか」だけでなく、
「今日の料理にきゅうりを追加できないか?」
と考えると、使い道が一気に増えます。
きゅうり大量消費⑤ 巨大化した「お化けきゅうり」はピーラーで薄切り&薬味あえ
大量にもらうきゅうりの中には、
「これは本当にきゅうりか?」
と思うくらい太くなったものもあります。
農家では毎日のように実がなるので、収穫のタイミングなどによって大きく育ったものも出てきます。
そんな巨大きゅうりを、妻は別の方法で食べています。
まず、皮むき器(ピーラー)で薄く削ります。
そこに、
ニンニク、大葉、ミョウガ
などを加え、塩味をつけてあえます。
太いきゅうりを普通の輪切りにすると一切れが大きくなりますが、ピーラーなら薄くできます。
しかも、大葉やミョウガと合わせることで夏らしいさっぱりした一品になります。
大量消費というと「何本使えるか」ばかり考えてしまいますが、大きくなりすぎた1本をどうおいしく食べるかも重要です。
太くなりすぎた(種が大きい)きゅうりも捨てずに使い切る方法
農家からもらうきゅうりは、スーパーに並んでいるような真っすぐで同じサイズのものばかりではありません。
曲がっているもの。
かなり太いもの。
大きくなりすぎたもの。
見た目が不ぞろいなもの。
私が手伝っている農家では、こうした理由で出荷に向かないものも出ます。
でも、家庭で食べるなら見た目はほとんど関係ありません。
大きくなったきゅうりは、料理に合わせて切り方を変えればいいのです。
例えば自家製キューちゃんなら、巨大きゅうりを縦に4等分してから5mm~1cm程度に切る。
妻のように、ピーラーで薄く削って薬味とあえる方法もあります。
種がかなり大きくなって食感が気になる場合は、状態を見て種の多い部分を取り除いて使う方法もあります。
「普通サイズのきゅうりと同じ切り方をする」ことにこだわらなければ、使い道はかなり広がります。
規格外だから食べられないのではなく、そのきゅうりに合った食べ方をすればいい。
毎年大量にもらっていると、自然とそう考えるようになりました。
そして、スーパーではなかなか選ばないような形のきゅうりを料理するのも、意外と面白いものです。
まとめ|きゅうり大量消費は「少しずつ・複数の方法で」が正解
一度に50本以上のきゅうりをもらうと、最初はものすごい量に見えます。
でも我が家では、
そのまま味噌をつけて食べる。
6本まとめて唐辛子入りキューちゃんにする。
わさび・大葉・塩昆布で漬ける。
麺類に千切りで加える。
巨大きゅうりは薄く削って薬味とあえる。
こんなふうに、いくつもの食べ方を組み合わせています。
大量消費というと、一度に10本使えるような特別なレシピを探したくなります。
でも、毎日食べるものだからこそ、一つの料理で無理に大量消費しなくてもいいと思っています。
毎日の食事で1本。
漬物で数本。
麺にも入れる。
大きくなったものは切り方を変える。
そんなことをやっていると、
100本あっても、意外とあっという間になくなります。
曲がっていても、大きすぎても、我が家では大切な夏の食材です


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