サーバーとワードプレスでブログ全体をSSL化したのに一部のページだけ 「保護されていない通信」 になってしまうときの対処法を紹介します。WordPressテーマCocoonでの事例です。
真っ先にやるべきことは以下のサイトがわかりやすいです。
ネット起業家 JIN さんのサイト
常時SSL化しても「保護されていない」表示がされる?!SSL化できない時の9つの注意点や対処法
それでもうまくいかなければ以下をお試しください。
ちなみに上記で紹介したサイトでは、バックアップをとってから作業することを推奨していますが、以下の程度の作業ならサイトが壊れることはありません。
管理メニューのCocoon設定を一つ一つ確認する
AMP タグ
AMPロゴのアドレスが httpになっていることが原因。
httpのうしろにsをつけてhttpsにすればOKです。
httpの後ろにカーソルを持っていってキーボードでsを打つだけです。
「変更をまとめて保存」をクリックするのを忘れずに。
保存をしたら、このページがSSL化されたか確認しましょう。
こうなっていればOKですね。
ならなければ以下を次々と試していきます。
一回ごとにSSL化されたか確認しましょう。
OGP タグ
一番下のホームイメージの画像のアドレスがhttpになっていることが原因。
httpのうしろにsをつけてhttpsにすればOKです。
「変更をまとめて保存」をクリックするのを忘れずに。
管理メニューの吹き出しの画像を一つ一つ確認する
画像のアドレスが httpになっていることが原因 。
画像一つ一つの編集をクリック。
アイコン画像のアドレスhttpのうしろにsをつけてhttpsにすればOKです。
使う画像は一つ一つ全部やる必要があります。
「変更をまとめて保存」をクリックするのを忘れずに。
その他
もちろんこれら以外が原因の場合もあります。
例えばリンク先とかアフェリエイトページとか 。
問題点がどこにあるのかを確定すると対処法も見つけやすいです。
問題点を明らかにする方法
問題点を明確に知りたい方は、これをやるとどこが問題かわかります。解決するわけではありません。
- 「グーグルクローム」 を使用して、保護されていない通信とでるページで右クリック
- メニューの一番下にある「検証」をクリック
- 上部メニューの 「Console」 をクリック
詳しくは先述の ネット起業家 JIN さんのサイトがわかりやすいです。
常時SSL化しても「保護されていない」表示がされる?!SSL化できない時の9つの注意点や対処法
まとめ
とにかくブログ全体をSSL化したとしても、ページの中の要素にhttpが一つでも入っているとそのページはダメという感じですね。
「保護されていない通信」のサイトは読者とGoogleの信頼度が下がります。
リンクや挿入が多い場合は面倒ですが一つ一つ確認してなおしていくしかないようですね。
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