USJの年間パス「ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤル」には、通常の入場除外日がありません。
一方、価格の安い「スタンダード」には年間約90日の除外日があります。
結論からいうと、平日を中心に予定を組める人やUSJの近くに住んでいる人なら、スタンダードでも十分です。
しかし、土日や連休にしか行けない人、ハロウィーンなどの繁忙期に行きたい人、遠方から長期滞在する人は、除外日のないグランロイヤルの方が使いやすい場合があります。
私は関東からUSJへ通い、グランロイヤルを3年間利用しています。
この記事では、グランロイヤルとスタンダードの除外日や価格の違いを、実際に3年間使った経験を交えて解説します。
※料金・制度は2026年8月5日時点の情報です。変更される可能性があるため、購入前にUSJ公式サイトで最新情報を確認してください。

USJグランロイヤルに除外日はない
ユニバーサル・プライム年間パス・グランロイヤルには、通常の入場除外日がありません。
土日や祝日、夏休み、ハロウィーンシーズンなども、スタンダードの除外日を気にせず予定を組めます。
USJへ行く日を先に決めてから除外日を確認する必要がないため、ホテルや交通機関を早めに予約したい遠方組にとっては大きなメリットです。
2026年8月5日時点の料金は、次のとおりです。
| 年間パス | 大人料金 | 子ども料金 | 入場除外日 |
|---|---|---|---|
| グランロイヤル | 50,800円 | 34,500円 | なし |
| スタンダード | 22,000円 | 15,400円 | 年間約90日 |
大人料金では、グランロイヤルの方が28,800円高くなります。
この差額を高いと考えるか、除外日を気にせず入れる自由に払う金額と考えるかで、選ぶ年間パスが変わります。
最新の価格と特典は、USJ公式サイトの年間パス案内で確認できます。
特別有料イベントは別チケットが必要な場合がある
グランロイヤルに除外日がないからといって、すべてのイベントへ年間パスだけで参加できるわけではありません。
特別営業時間や特別有料イベントでは、年間パスとは別に専用チケットが必要になることがあります。
例えば、2026年の「ホラーナイト・オールナイト」は、通常営業時間終了後に開催される特別有料イベントです。
グランロイヤルを持っていても、オールナイト専用チケットがなければ参加できません。
オールナイトの料金や年パス利用者の注意点は、USJホラーナイト・オールナイトは年パスで入れる?で詳しく紹介しています。
「除外日なし」と「すべてのイベントに追加料金なしで参加できる」は別の話なので、注意してください。
スタンダードには年間約90日の除外日がある
ユニバーサル・プライム年間パス・スタンダードには、年間約90日の入場除外日があります。
除外日には、スタンダードの年間パスだけで通常入場することはできません。
具体的な除外日は年度や年パスの有効期間によって異なります。
購入前には必ず、USJ公式サイトの年間パス入場除外日を確認してください。
特に、次のような人は注意が必要です。
- 土日や祝日にしかUSJへ行けない
- 学校や仕事の長期休暇中に行きたい
- ハロウィーンなど人気シーズンに行きたい
- 遠方からホテルを予約して行く
- 家族全員の予定を合わせられる日が限られている
スタンダードを購入してから行きたい日が除外日だと分かると、予定を変更するか、別途チケットを購入する必要があります。
有効期間開始日なら除外日でも入場できる
スタンダードには除外日がありますが、例外もあります。
年間パスの有効期間開始日であれば、その日が除外日に設定されていても入場できます。
WEBチケットストアで購入する場合は、購入時に有効期間の開始日を選択できます。
パークで購入する場合は、購入日が有効期間の開始日になります。
例えば、旅行初日がスタンダードの除外日だったとしても、その日を年間パスの有効期間開始日に指定すれば、初日は入場できます。
ただし、翌日以降の除外日にも入場できるという意味ではありません。
長期滞在中に複数の除外日が含まれている場合は、初日以外について別の対策が必要です。
また、有効期間開始日が除外日の場合、一部の年間パス特典を利用できないことがあります。
除外日は割引された1デイ・スタジオ・パスを購入できる
スタンダードを持っている人は、除外日用の割引された1デイ・スタジオ・パスを購入できます。
2026年8月5日時点では、入場日によって30%割引または期間限定の半額で販売されています。
ただし、割引内容や対象期間は変更される可能性があります。
購入にはClubユニバーサルへの年間パス登録が必要で、販売枚数にも限りがあります。
詳しい対象日や価格は、USJ公式サイトの除外日割引案内で確認してください。
割引チケットがあるため、「スタンダードを買ったら除外日は絶対に入れない」というわけではありません。
一方で、除外日ごとに追加料金がかかるなら、最初からグランロイヤルを購入した方が安くなる可能性もあります。
グランロイヤルとスタンダードの違いを比較
グランロイヤルとスタンダードは、価格と除外日だけでなく、利用できる特典にも違いがあります。
| 比較項目 | グランロイヤル | スタンダード |
|---|---|---|
| 大人料金 | 50,800円 | 22,000円 |
| 子ども料金 | 34,500円 | 15,400円 |
| 入場除外日 | なし | 年間約90日 |
| 除外日の確認 | 基本的に不要 | 来園前に必要 |
| 長期滞在との相性 | 良い | 日程によっては使いにくい |
| 土日・繁忙期中心の利用 | 使いやすい | 除外日との重複に注意 |
| 除外日割引チケット | 基本的に不要 | 購入可能 |
| 独自特典 | 先行販売やレストラン割引など | スタンダード向け特典あり |

グランロイヤルは、スタンダードより大人1人当たり28,800円高くなります。
夫婦2人なら、年間で57,600円の差です。
単純に価格だけを比較すれば、スタンダードの方が圧倒的に安く見えます。
しかし、実際には「行きたい日に入れない可能性」や「除外日に別途チケットを買う費用」も考える必要があります。
除外日以外の特典にも違いがある
グランロイヤルには、イベントチケットの先行販売、対象レストランの割引、連続更新割引、シーズナルイベントの先行体験などの特典があります。
特典内容は毎年同じとは限らず、途中で変更・終了する場合もあります。
私も、レストラン割引やカーニバルゲームの投球数追加、更新割引などを実際に利用しました。
ただし、私がグランロイヤルを選ぶ最大の理由は、特典の豪華さではありません。
除外日を確認せず、長期滞在中の好きな日に入園できることです。
グランロイヤルを遠方組が3年間使って感じたメリットや、実際に利用した特典については、USJ年パスは遠方組でも元が取れる?グランロイヤル3年目の結論で詳しく紹介しています。
3年間使って分かった「除外日なし」の価値
私は関東在住ですが、グランロイヤルを3年間連続で購入しています。
1年目と2年目は、それぞれ約30日USJへ入園しました。
2026年は仕事を辞めて時間が増えたため、年間60日以上入園する予定です。
これだけ入園するなら、年パス代の元を取れることは間違いありません。
しかし、3年間使って感じた本当の価値は、入園回数だけではありません。
最大の価値は、ホテルや交通機関の日程を、スタンダードの除外日に合わせなくてよいことです。

遠方組は旅行日程を除外日に合わせにくい
USJの近くに住んでいれば、除外日を避けて別の日に行くこともできます。
しかし、関東から大阪へ行く場合は、往復の交通費と移動時間がかかります。
私は移動回数を減らすため、一度大阪へ行ったら長期間滞在する方法を選んでいます。
例えば30日間滞在すれば、その中には土日や連休も含まれます。
スタンダードの除外日と重なるたびに、
- 今日は入園できるのか
- ホテルの日程を変更するべきか
- 除外日用のチケットを買うべきか
- 除外日は別の観光地へ行くべきか
と考える必要があります。
グランロイヤルなら、この確認がほとんど必要ありません。
先にホテルや交通機関を予約し、その日の体調や天候に合わせて入園する日を決められます。
ハロウィーン期間の土日にも予定を立てやすい
USJのハロウィーンは、私が最も楽しみにしているイベントの一つです。
働いていた頃は、主に土日や休日を使って関東からUSJへ通っていました。
しかし、スタンダードの除外日と、自分が休める日が重なる可能性があります。
グランロイヤルなら、スタンダードの除外日を基準に予定を変更する必要がありません。
ホテルの空室や交通費を見ながら、早めに旅行日程を決められます。
特に、行ける日が限られている遠方組にとって、「行きたい日に入れる」という安心感は大きな価値です。
短時間の入園でも使いやすい
年間パスがあると、朝から閉園まで一日中遊ぶ必要がありません。
私たち夫婦は55歳です。
真夏のUSJでは、夕方までホテルで休み、午後5時ごろから入園する日もあります。
ショーを一つ見るだけの日や、パレードを見て帰るだけの日もあります。
グランロイヤルなら、除外日を気にせず、その日の体力や天候に合わせて予定を変えられます。
50代夫婦が8日間連続でUSJへ通えた回り方は、50代のUSJはきつい?55歳夫婦が実践した疲れない回り方で紹介しています。
グランロイヤルがおすすめの人
グランロイヤルが向いているのは、次のような人です。
- 土日や祝日を中心にUSJへ行く
- 夏休みやハロウィーンなどの繁忙期に行きたい
- 遠方から大阪へ長期滞在する
- ホテルや交通機関を早めに予約したい
- 除外日を毎回確認したくない
- 年間に何度も短時間入園したい
- イベントの先行販売や独自特典も利用したい
- 除外日に別途チケットを買いたくない
特に、遠方から数週間滞在する人や、休日にしか行けない人は、除外日なしのメリットを感じやすいと思います。
スタンダードがおすすめの人
スタンダードが向いているのは、次のような人です。
- USJの近くに住んでいる
- 平日を中心に入園できる
- 除外日を避けて予定を組める
- 年パス代をできるだけ安く抑えたい
- 年間の入園回数がそれほど多くない
- 行きたい日が除外日なら別の日に変更できる
- 除外日には別の場所へ出かけてもよい
グランロイヤルは価格が高いため、全員におすすめできる年パスではありません。
近くに住んでいて、除外日以外の日を自由に選べる人なら、スタンダードは非常にコストパフォーマンスの高い年間パスです。
大切なのは、年パスの名称や特典の多さではなく、自分が実際にUSJへ行ける日と除外日が重なるかどうかです。
USJ年パスの除外日に関するよくある質問
グランロイヤルには本当に除外日がない?
グランロイヤルには、通常の入場除外日がありません。
ただし、特別営業時間や特別有料イベントでは、年間パスだけでは入場できない場合があります。
また、パークの入場規制や運営上の変更が行われる可能性もあるため、来園前にはUSJ公式サイトや公式アプリを確認してください。
スタンダードの除外日に入場する方法はある?
スタンダードを持っている人は、除外日用の割引1デイ・スタジオ・パスを購入できます。
Clubユニバーサルへの年間パス登録が必要で、販売枚数には限りがあります。
また、年間パスの有効期間開始日に指定した日であれば、その日が除外日でも入場できます。
年パスの初日は除外日でも入れる?
スタンダードでも、年間パスの有効期間開始日は除外日であっても入場できます。
WEBチケットストアで購入する場合は、購入時に有効期間開始日を指定します。
ただし、初日以降の除外日にも入場できるわけではありません。
除外日に入園した場合も年間パス特典を使える?
有効期間開始日が除外日でも入場できますが、一部の年間パス特典を利用できない場合があります。
利用したい特典がある場合は、USJ公式サイトに記載されている各特典の条件を確認してください。
グランロイヤルならオールナイトにも参加できる?
グランロイヤルだけでは参加できません。
ホラーナイト・オールナイトのような特別有料イベントには、別途専用チケットが必要です。
グランロイヤルの「除外日なし」は、特別有料イベントの参加料金まで含まれるという意味ではありません。
まとめ|除外日を気にせず通うならグランロイヤル
USJのグランロイヤルには、通常の入場除外日がありません。
一方、スタンダードには年間約90日の除外日があります。
スタンダードは大人22,000円、グランロイヤルは大人50,800円なので、価格差は28,800円です。
平日に自由に行ける人やUSJの近くに住んでいる人なら、安いスタンダードでも十分でしょう。
しかし、次のような人はグランロイヤルを選ぶ価値があります。
- 土日や連休にしか行けない
- ハロウィーンなどの繁忙期に行きたい
- 遠方から長期滞在する
- ホテルや交通機関を早めに予約したい
- 除外日用の追加チケットを買いたくない
私は関東から3年間USJへ通っていますが、グランロイヤルを選んで最も良かったと感じるのは、豪華な特典ではありません。
除外日を調べず、好きな日に好きな時間だけ入園できることです。
近所の人なら「別の日に行く」という選択ができます。
しかし、遠方からホテルと交通機関を予約して行く人にとって、行きたい日に入れる安心感は非常に大きな価値があります。
年間パスを選ぶときは、価格だけでなく、自分がUSJへ行ける日とスタンダードの除外日が重なるかを確認してください。
最新の料金・特典はUSJ公式の年間パス案内、具体的な日程は年間パス入場除外日で確認できます。